毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『自律神経が整う時間コントロール術』メモ  

季節に合った予定の立て方(P164~)
・季節の変わり目は早起きを。1日のサイクルを安定させる
・春はGW休みも要注意→木の芽時は体調を崩しやすい。休みが多いと、交感神経が下がりっぱなしになるのでうつ状態になりやすい
・梅雨の時期も副交感神経優位になりがち。適度に運動や楽しい時間を予定に入れてリフレッシュ。
・夏はエアコンで自律神経のバランスを崩しやすい。日焼けも交感神経が上がりすぎるので注意
・実りの秋には有意義な計画。交感神経は上がるが、夏の疲れが出やすいので無理は禁物
・冬のイベントはほどほどに。交感神経が優位になりやすい時期、副交感神経を高めるよう意識する。副交感神経が下がるとリンパ球減少→風邪を引きやすくなる

自律神経が乱れる時(P121)
1.余裕がない時
2.自信がない時
3.未知のものに遭遇した時
4.体調が悪い時
5.環境が悪い時


時間を味方につけるために、まずは朝起きてから夜寝るまでの1日の生活と仕事のパターンを見直してみる。そして無駄な予定を整理する。1日の予定が日々整ってくると、1週間のスケジュールが明確になります。1か月は1週間の積み重ね

出かける直前にメモ(=忘れてはいけないものをメモしてドアに貼っておく)を見ることには、忘れ物を防ぐこと以外の効用もあります。人間は内の世界から外に世界に出かける時、どうしても動きが速くなりがちです。…ドアを開ける前にメモを見て一呼吸を置くことで、気持ちを落ち着ける

午前中は自律神経のバランスが整い、脳を使った仕事には好条件な時間帯。その時間を有効に使うためには、交感神経を優位にし過ぎないこと
そのために意識したいのがゆっくり、余裕を持つ

午前中は交感神経がなだらかに上がっていきます。これまで朝起きてから職場に着くまで、「ゆっくり、余裕を持って」と繰り返してきたのは、このカーブがスパイキーに上がらないようにするため

もう一度自律神経のバランスが整うチャンスがやってきます。それが16~18時の時間帯

バランスが整うのは2~3時間だけのこと。18時を過ぎると副交感神経が優位になり、体は睡眠に向けた休むモードに入ってきます。この時間から気合いを入れて仕事をがんばろうとしたり、夜まで残業をしても効果は上がりません

夕方の勝負時間は、1日の締めくくり。この時間は午前中以上におしりがあるものと考えて効率よく使う。そして18時を過ぎたら、あきらめる


外部神経はすべてストレスだと考えています。味覚、視覚、聴覚、触覚、嗅覚といった感覚器官から得るものはすべてストレスで、それが私たちのペースを乱す
そうした周囲の環境に左右されないようにするためには…「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の“三猿”

スマホやタブレット、パソコンのディスプレイといった発光体を見ている時には交感神経が優位になり、気持ちが高ぶります。そのため自律神経のバランスが乱れやすい

紙のノートに手書きで文字を書いていく時は、呼吸も深くなり副交感神経が上がるために、血流もよくなるので冷静な判断ができるようになる


なぜ「ゆっくり、話す」とよいのか。それは呼吸と自律神経に関係がある…ゆっくり話すと呼吸がゆっくりと深くなり、副交感神経が優位になってくる。逆に早口で話すと、呼吸が浅くなり、鼓動も速くなって交感神経が上がってきます。すると、自然にイライラしたり、興奮してしまう


自律神経のバランスを整えるコツは、常に先読みをして、バタバタしないようにすること
次の日の朝、自律神経のバランスが整った状態を乱さないためにも、前の日に準備をしておく

天気によっても自律神経のバランスは変わる
天気がよく晴れている日は自律神経のバランスは整いますが、雨の日になるとバランスが崩れ、交感神経と副交感神経の値全体、つまりトータルパワーが落ちてしまいます