■不安やもやもやした感情は直感からのアラーム(76)
書き出さずにずっとアラームを鳴りっぱなしにしておけば、それは壊れたカセットテープのようにひたすらに同じアラームを繰り返し、わたしたちを消耗させます。
だからこそさっさと書き出すことが大事です。書き出すことでアラームにより消耗させられるはずだったエネルギーを対処することに振り分けられます。
■日記に蓄積したことは将来の財産(82)
わたしはなにを不安に思っていたのか。その不安にわたしは対処できたのかできなかったのか。対処できたならどうやって対処して、効果はどうだったのか。次回似たような状況に陥った時に日記に書いてあることが役立ちます。 日記に蓄積した自分の感情やその時の反応や対処法は将来の財産になります。いわば自分をうまくとりあつかうための方法、「自分マニュアル」を日記に蓄積することができるのです。
■日記は「自分マニュアル」(180)
じぶんが何を大切にしているかを詳しく知ることでじぶんの主観的な期待を満足させられる確率が高まります。もし主観的な期待の理解度が低い場合、がんばったのになぜか幸せになれない状態に陥りかねません。
■見直したときのポイントは3つ(699)
1.共通点を探す…より高い視点で自分を見ることができる
2.追記する…気づいたことを書き足すことで理解が深まる
3.書き直す…抜き書きしたリストを書き直すことで自分の頭をもう一度通すと、より深く見直せる