毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

[読書日記]GACKTの勝ち方☆☆☆☆ 

GACKTの勝ち方

GACKTの勝ち方

  • 作者:GACKT
  • 発売日: 2019/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
GACKTの勝ち方

GACKTの勝ち方

  • 作者:GACKT
  • 発売日: 2019/09/06
  • メディア: Kindle版
GACKTさんはずっと“謎のカッコいい人”だった。
とにかくミステリアス。本名がわかった*1だけでニュースになるような人だ。

最近ではテレビ番組「格付けチェック」での連勝で有名。
私も、「どうやって連勝を続けているのか知りたい」というひとりだった。

少し前、この本が出ていることを知って読んでみた。
いや~、カッコよかったです。


◆目次◆
はじめに
第1章 人生をマネタイズ
第2章 GACKTの勝ち方
第3章 メンタルリセット
【特別収録】GACKT×濱田博昭社長(RYOAKI GROUP)

※本に「目次」は掲載されていません。こちらのブログからお借りしました。
【書評・感想】GACKT最新本「GACKTの勝ち方」お金とファンの秘密が明かされる|まさのーと


  • GACKTがしているのは「人生をマネタイズ」
  • GACKTがGACKTであり続けるには不断の努力が必要
  • 「メンタルリセット」GACKT流の意味

GACKTがしているのは「人生をマネタイズ」

GACKTさんはいろんなことをしているそうだ。実は、ビジネスもさまざま手がけている。
その理由は、

【自分の好きな音楽とステージをやり続けるため】(P19)

「音楽だけで稼ぐのではなく、他の手段で稼ぎ、制限なく思うような音楽活動やステージをやる」
と考え、それを実現しているのだ。

だから、ビジネスは「ゲームみたいなものだ」(注・ギャンブルではありません)と割り切っているのだそうだ。

ミュージシャンとはそもそもファンに支えてもらう(=お金を払ってもらう)ことなしには成立しない。
「いい音楽を作っていれば、ファンはいつか増える」
と多くのミュージシャンは口にするが、「それは大変なことを後まわしにしているだけ」と手厳しい。

これを読んで、日本の多くの企業「いいものを作っていれば売れる」という考え方を思い出した。
さまざまな本に書いてあるが、実はこの考え方はすでに時代遅れなのだそうだ。
ここを抜け出すには「消費者のニーズに合うものを売る」か「戦略的に売る=ブランディング」が必要だと言われるが、GACKTさんはこの両方を考えて「マネタイズ」している。

GACKTとして存在し、息をするだけでカネを生む(P23)

ようになっているとか。

GACKTがGACKTであり続けるには不断の努力が必要

「GACKTがGACKTとして必要な生活費は、年間2億くらい」だそうだ。
そんなGACKTさんを見て、
「うらやましい。オレもGACKTになりたい」
とよく言われるそうなのだが、その答は

GACKTやるってマジで大変だけど。覚悟ある?(P80)

超ストイックな日々。

  • お米は20年食べてない
  • ラーメンは年1回だけ
  • 食事は1日1回だけ。
  • 朝は必ずトレーニング

など、生活の制限も多いし、仕事の決断も迫られる。

確かに、あのカッコよさを保つのは並大抵のことではないはず。
だって、アラフィフですよ?このブログを書くために年齢を知ってがく然とした。


もちろん、見た目だけではなく、中身もカッコいい。

ボクはファンと自分自身は決して裏切らない(P43)

そうだ。断言できます?なかなか言えませんよね。


そして、素敵だと思いTwitterにも書いたのが

GACKTは二歩先を行くボク自身のメンターでもある(P47)

ということば。

…GACKTは、常にボクの先にいる。

【こうありたい】と願う、ボクが描くGACKTの背中を、ボク自身が追いかけている。
(中略)
諦めそうになった時、理想のオマエは振り返りこう言うだろう。「そんなもんか?」と(P81)。

目標が理想の自分なら、誰かと比較して落ち込むこともないし、がっかりすることもない。
こんなの、モチベーションの永久機関ではないですか。
いいことを教えてもらった。さっそく真似してみます。


ファンと言えば芸能人など人気商売だけの話のように思いがちだが、GACKTさんはビジネスの場でもこの考え方をすすめている。
ビジネスで会う人にもファンになってもらいたい、と考えれば心がまえも変わってくるという。

GACKTさんは

仕事で出逢う誰に対しても【自分の魅力を感じてもらう】(P63)

ことを大切にしているそうだ。

社長など、トップの人に会っていい関係を築けるのが理想だが、そうじゃない人でも考え方は同じ。

「じゃあ、なにかできることないかな?」と相手が言ってくれればそこからビジネスが始まる(P63)

「 この言葉を言ってもらえる関係性を築けるかが、あらゆるビジネスで重要」なのだそうだ。

「メンタルリセット」GACKT流の意味

さて、GACKTさんと言えばテレビ番組「格付けチェック」であり、そこで発した「メンタルリセット」の言葉なしには語れない。
ところが、世間で言われている「メンタルリセット」と、GACKTさんの本来言う「メンタルリセット」は少し違うらしいのだ。

【ベストな選択と努力】が為されていることが大前提。 その上で、
【起こってしまった不測の事態は気にしない】
というのがボクのメンタルリセットだ(P147)。

やるべきことを全部やっていた上で、というのがポイント。

メンタルリセットとは、
自分が自分にまっすぐ向き合い
努力していることを確認し、
その上で、思わぬ結果になる時に
笑い飛ばすこと。
そんな時は笑顔で大きく叫べ。
【メンタルセリット~~~~!!!!】と
(P149)。

大坂なおみの元コーチ・バインさんや、プロゲーマー・ウメハラが書いていたのと同じ!
「結果よりもプロセスが大事な時がある」ってことですね。ちゃんとできていれば、リセットして、再チャレンジ。

ついつい結果ばかり見てプロセスをおろそかにしてしまいがちな私にはありがたい言葉になりそうです。
まず
「自分には『メンタルリセット!』と叫ぶ資格があるか?ちゃんとそれだけのことをやって来たのか?」
と自問することから。


Amazonなどのレビューを見ると、「こんなのビジネス書じゃない」と酷評している方もあります。確かに、アーティストブックというか、文字は大きいしGACKTさんの写真もふんだんに載っています。
でも、ここに書いてあることをやればこんな風になるんだ、とリアルに感じるためにもGACKTさんのカッコいいビジュアルは繰り返し見た方がいい。
ものすごく納得感があります。

もちろん、「20年間お米を口にしない」なんてそうできるものではありません。
でも、プチGACKTなら目指せるかもしれない。マネタイズを考え、自分の魅力を伸ばすことを意識し、ビジネスで会う人をファンにする。
それだけでも、あなたの人生は変わります。

ピンと来た方は読んでみてください。

※ビジネスブックマラソンでも紹介されています
eliesbook.co.jp


私のアクション:「理想の自分が2歩前を歩いている」イメージを持つ
■レベル:離 ビジネス書としてはぶっ飛んでます。
※この本のメモはありません

*1:2017年、ビジネスに参画した時に公表