毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

[読書日記] 仕事、人間関係の悩みがスーッと軽くなる! 「繊細さん」の知恵袋☆☆☆ 

武田友紀さんの本。今までに4冊(+マンガ1冊)出ていますが、私には3冊目の本。やっと読めました。

※違いはこちらをどうぞ。武田さんご自身のサイトです
sensaisan.jp



  • ポイント1 自分の限界値を知っておく
  • ポイント2 指摘されたら「それって本当?」とまず思おう
  • ポイント3 「繊細だからこそ、得られる幸せ」もある



◆本の目次◆
はじめに―仕事や人間関係の「困ったな」に答えるみんなの知恵、お届けします!
小さなことが気になって、困っていませんか
序章 「繊細さん」が人間関係も仕事もラクになるコツ
第1章 人間関係で悩んだときの知恵袋
第2章 仕事で悩んだときの知恵袋
第3章 日々の悩みを解決する知恵袋
第4章 「繊細さん」の素敵なところを活かす知恵袋
おわりに―小さな実践を通して、たくましくなっていく

こんな本です

武田さんが繊細さんにwebアンケートを実施し、得られた138人の回答+4名のヒアリングをまとめたもの。

他の人はどうしているのか、困ったことに具体的な回答が書いてあるのがこの本の特徴。
この記事では、個人的に「なるほど」と思った3つをご紹介します。

ポイント1 自分の限界値を知っておく

「友人と会って一緒に過ごすのは楽しいんだけど、あとで疲れて後悔…」は、「繊細さんあるある」ですよね。
その対策がこちら。

友達と楽しく過ごすには、まずは自分の限界を知っておきましょう。3人以上なら90分ぐらいでちょうどいい、1対1なら3時間が限界!などです(P32)

自分の適切な酒量を知って飲み過ぎを防ぐように(これは私の場合)*1、どのくらいの時間までなら大丈夫なのか、人数別に目安を知っておくといいそうです。

確かに、何時間までなら大丈夫なのか、自分でわかっておくと後悔が減りそう。


さらに、切り上げ方も教えてくれます。

約束の段階で、あらかじめ「その日は○時に帰るね」と伝えておく…もしも当日疲れてきたら、前後の脈略はそんなに気にせず、思い切って「今日はこの辺で帰るね~!」と言ってしまいましょう。軽く明るく言ってしまったほうが、相手も「あ、そうなんだ。またね」となりやすい(P32)

私は切り上げ時を見はからうのが苦手だったので、これはありがたいアドバイスでした。

ポイント2 指摘されたら「それって本当?」とまず思おう

相手に言われたことをストレートに受け取ってしまい、深傷を負いやすい繊細さん。

先に「相手はこう言ったけど、それって本当?」と相手の言葉に「?」をつけてみましょう。

人間が相手に言う言葉は、その人自身の生き方を反映しています。相手に対する「もっとこうしたら」「○○なところがだめだよ」という言葉は、その人自身が「自分はこうでなければならない」と思っていること。…言葉のカラクリを知っておくと、「自分のことを言われた」というよりも「この人は、そういう縛りの中で生きているんだな」と理解できます(P37)

自分のためにならない言葉で傷ついて落ち込んでいたらもったいない。賢くなって、しっかり防御しましょう。

ポイント3 「繊細だからこそ、得られる幸せ」もある

テーマ33(最後の項目)は「繊細で良かったなって思うのはどんなところ?」。
それぞれの回答を読んで、「赤毛のアン」を思い出しました。

『赤毛のアン』の主人公、アン・シャーリーは孤児院育ち。想像力豊かで、アンを引き取った現実主義者のマリラは面食らいます。

想像力が暴走して収拾がつかなくなったり、想像の世界にひたっていて現実で失敗したり、トラブルも多発。
さらに、マリラはアンが繊細で傷つきやすい面についても心配しています。

でも、アンは言うのです。
※本が手もとにないので記憶で書いています
「想像力は私の心の友。感受性が強いと傷つくことも多いけれど、だからこそ美しいものに気づけるし、得られる喜びも大きい」
繊細さんは感情の振れ幅が大きい分、辛いことも敏感に感じてしまいますが、小さな幸せも感じやすい。


――おそらくアンは「繊細さん」なのだろうと思います。
傷つきやすく、疲れやすい毎日を過ごしていると、ついネガティブな面ばかり感じてしまいますが、この項目を読むと、「いい面もあるよね」とちょっと気持ちがラクになります。

まとめ

読んでいくと、「これは自分にはないかな」「昔はあったけど、もう気にしてないな」などと、自分の今の傾向を改めて確認できたのが収穫でした。
自分にどんな傾向があるのか、どこに特に敏感で、逆にどこはそれほどでもないのか、あぶり出すチェックリストとしても使えます。


繊細さんだからわかり合えるところももちろんありますが、だからって全員友達になれるわけじゃないよね、という当たり前のことがわかってよかったです。
繊細さんだから私と同じだろう、と思って接するのも、非・繊細さんの無意識の反応と同じくらい危険だなと気がつけました。


いろんな人の意見がまとめて読めるので、HSP交流会に行ってみたいけどハードルが高い、と感じている人は、雰囲気を知るためにいいと思います。
具体的な方法や、他の人がどうしているのか知りたい、という方は読んでみてください。
私のアクション:「自分を休ませるのも大事な用事!」を口グセにする
■レベル:破 基本的な「繊細さんの本」を読んでからがおすすめです




次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモのスタンスはこちら
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*1:20代の頃、「自分の足でシャンシャン帰れるのは、どのお酒を何杯までなのか」厳密に決めていました…