毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『「やめる」という選択』メモ

【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください

■自分がコントロールできることに集中する77-78
景気を気にすることと自分の人生を気にすることはまったく別物
景気は天気のようなもの。強い雨が降ったからといって自分の人生は終わらない
天気は天気として存在しているように、景気も景気として存在しているだけ
コントロールできないことにリソースを割くのはコストであり、「無駄」
景気を気にしても、それをコントロールすることはできない

■「他人からどう思われるか」という観点は、他人の評価はもとより、そもそも他人の存在自体が移り変わるため、永続的に変わらず続くものではない。212
そんなあてにならないものに頼って、自分を振り回す必要はない

■「いまやりたいこと」に忠実に生きるには222
「やってから考える」こと。実に多くの人が、やる前にいろいろ考えて、勝手に結論づけてあきらめてしまっています。
大切なのは「やり方」。
まずはやってみて、そこから試行錯誤していけば、たいていの場合うまい方法がやがて見つかる

■トランプの札で優先順位をイメージする158-159
○自分にとっての絵札が何なのか、決めておく
例)会議に出るか出ないかの判断
その場その場で考えるのではなく、「自分が価値を創造できることや、会社の外側に力点があるものはすべて絵札」と自分の基準で決めておけば、決断と仕事のスピードが上がる

○著者にとっては家族の用事も絵札

  • 自分と大切な家族の「人生の時間」を念頭に置けば、家族の用事は完全なる絵札
  • グループの定例会議や部署の飲み会→「クラブの3」
  • 社長が出てくる会議→「ダイヤの3」
  • 社長の個別面談→「スペードの10」