毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『EAT 最高の脳と身体をつくる食事の技術』メモ  

【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください

■何を食べるかは、感情の安定性にも影響する28
お腹が空いてイライラする「ハアングリー(hungry+angry)状態」になる現象は今日の科学で重要視されている

血糖値が下がると、人間の身体は自然に反応してストレスホルモンであるコルチゾールとエピネフリン(アドレナリン)を分泌し、血糖値を元の状態に戻そうとする→分泌されたホルモンには、強力にいら立ちを招く性質もある→不機嫌、怒った状態、周囲に怒りをぶちまける状態になることがあっても不思議ではない

■炭水化物を抑えた食事にしてもしなくても、ストレスが生じればコルチゾールが活動し、血糖値が跳ね上がる88

■食事を通じてインスリンレベルを最適に保てば、エストロゲンとテストステロンにもプラスの影響が及ぶ91

■タンパク質の比率を(総カロリーの)30%前後にすることが、脂肪の減少にもっとも効果的な主要栄養素の配分160

■動物性食品を食べるなら、「あなたはあなたが食べるものでできている」ではなく、「あなたはあなたが食べるものが食べたものでできている」が正しい165

■カロリーを摂取してお腹を満たすことはできるが、真に必要な微量栄養素が身体に取り込まれない限り、食欲は何度も襲ってくる268
微量栄養素がなかったら、主要栄養素は自らの仕事を満足にこなすこともできない。
それに脂肪を落とすという観点からすると、微量栄養素がなかったらホルモン感受性リパーゼなどの脂肪を燃焼する酵素が蓄積された脂肪を解放し、排除することもできない。

■サプリメントはアクセサリーのようなもの422
本書では、必要な栄養素は食べ物から摂るのがいちばんだという信条を掲げている。食べ物は言わば衣服で、私たちの見た目や感覚をつねに最高の状態に保ってくれる。そして、衣服をまとった姿を、仕上げとして引き立たせる素敵なアクセサリーに相当するのがサプリメントだ。アクセサリーしか身につけていない姿で外に出れば、変わった人だと思われる