毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『スタンフォードの眠れる教室』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■分割よりまとめて眠った方がいい93
ノンレム睡眠のトータルが多ければ多いほど「深くぐっすり眠れた」ことになる
「6時間まとめて眠った場合」と「2時間ずつ3回に分割して眠った場合」を比較すると、ノンレム睡眠の量が多いのはまとめて眠った方


■入眠のいい習慣は過去の成功パターンで作る101
音の有無、明るさ、寝室の環境など、合うものは人によって違う
自分にとっていいものを成功体験から選ぶ

1.入眠時に聞く音(音楽、落語、波の音、無音など)
2.入眠時の香り(ラベンダー、石けん、無臭など)
3.入眠前に飲むもの(ハーブティ、麦茶、水など)
4.入眠前にすること(パジャマに着替える、ストレッチ、ヨガ、日記を書くなど)
脳をリラックスさせるのがポイント

■起床時は温かい飲みものを146
冷たい飲みものが眠気を誘い、温かい飲みものが覚醒のスイッチをオンにする


■睡眠サイクルは日によっても違う143
同じ人でも疲れている日と普通の日では異なるし、体調でも変わる


■朝の運動は軽いものでないと逆効果148
激しい運動をして体温を上げすぎると、一時的にはしゃっきり覚醒するが、1時間半~2時間ほどで「元に戻そう」という働きで体温が下がり、眠くなってしまう

■朝のシャワーもぬるめ&短めで
体温が上がり過ぎると眠気を誘うので、体温を上げすぎないよう注意

■夜の入浴は眠る1時間半~2時間前に
寝る直前に入ると体温が下がらず、眠くならないので逆効果


■よく噛むと海馬が育つ152
固形のエサを「よく噛んで食べたマウス」と、粉末状のエサを噛まずに食べた「丸呑みマウス」を比較した実験
丸呑みマウスは昼夜のメリハリがなくなり、活動すべき時間に動かなくなる
1日中少しずつ食べるようになり体重が増える
海馬の神経細胞が再生しにくい=忘れっぽくなる


■1時間以上の昼寝はリスク177
「過去に昼寝の習慣がない人」の認知症発症率を1とすると
1日30分未満の昼寝を毎日する習慣があった人の発症率は1/6~1/7
毎日30分~1時間の昼寝の習慣がある人のリスクは昼寝の習慣がない人の1/2
1時間以上昼寝をしている人の場合はリスクが2倍
糖尿病発症率も同様の結果に