毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『運の方程式』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください

■幸運=(行動✕多様+察知)✕回復


■今あなたが得意なことよりも、苦手なことを改善する方が、運をつかむ能力は格段に上がる11


■すべての天才に共通する性格は「開放性の高さ」49
未知の情報にポジティブな興味を持ち、そのモチベーションを行動に移せるかどうか
→簡単に言えば、天才と凡人を分けるのは「」好奇心の有無


■他者と幸運の関係性76
○成功者は、特性の人とのつながりは薄いが、多様な社会的ネットワークを持っていた
○非成功者は、特性の人とのつながりは深いが、社会的ネットワークに多様性がなかった


■人生でホットストリークを迎えた人の共通点
※ホットストリークとはギャンブル用語で、ポーカーやルーレットで連勝が続く状態のこと。いわば「人生の確変状態」
マイケル・ジャクソン、バック・トゥ・ザ・フューチャーなど大ヒット映画を短期間で生み出したロバート・ゼメキスなど
ホットストリークを起こした天才は、みな「幅広い実験」と「一点集中」を繰り返していた。

○幅広い実験を繰り返したあとで焦点を一つに絞らないと、ホットストリークの発生率は大きく下がる
○ホットストリークが落ち着いたあとで、再び幅広い実験に戻らなかった場合も、その後のホットストリークの発生率は大幅に下る

つまり、「幅広い実験」と「一点集中」はワンセット。このふたつを交互に繰り返すことで、私たちは運を正しく活かせるようになる


■運の総量を増やすための行動とは、日々の生活で新たな体験に挑み続け、よい偶然との遭遇率を上げていくこと171
しかし、どこかでひとつに絞る必要がある→自己調和ゴールを目指す
例)新たなスキルを身に着けるため「英語」「統計」「歴史」学習を一度に始めたとしても、すべての勉強に同じ労力を使っていたら、どれも中途半端に終わってしまう→どこかのタイミングで「統計をメインにする」などと決める

■自動調和ゴールとは私たちの価値観、才能、興味に適したアクティビティのこと173
私たちの持つモチベーションを4パターンに分ける
〇外的動機…外部からの期待や要求だけに基づいて発揮されるモチベーション 上司に言われたからやる
〇義務動機…自分を他者よりも優れた人間だと思うため/他者より劣った人間と感じたくないために発揮されるモチベーション バカにされたくないから努力する
〇統合動機…その活動の価値を、心から信じることで発生するタイプのモチベーション この勉強は人の役に立ちから価値がある
〇内発動機…活動そのものからモチベーションを得る ランニング自体が楽しい

■自己調和ゴールをめざすことで得られるメリット175
○目標の達成率が上がる
○人生の満足度が上がる
○寿命が伸びる


■科学者マインドセット194
世の中のトラブルを次のような視点で捉える
○問題を解くためには、仮説と検証を繰り返すしかない
○実験の失敗とは、新しく得られたデータのひとつでしかない