毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『幸せな自信の育て方』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■自信の3つの原動力16
「他者への信頼」「自分の能力への自信」「人生全体への肯定感」


■家を訪れた大人に歩み寄る2歳児のエピソードを忘れないようにしよう48
「自信とは、見知らぬものに向かって、それをさも知っているかのように歩いていく子供のような能力である」byクリスチャン・ボバン(フランスの作家)16
自信を持つためには、子どもの心と大人の心の両方が必要16


■自信を感じるためには、具体的な行動が必要65
「自信とは、何かを成し遂げたことへの自信である」


■行動し、現実世界とぶつかることで自信は生まれる188
「自力でどうにかならないもの」を受け入れ、行動の結果として生じる変化に対応する
行動することは「私」の外に出ること


■まず慣れ親しんだ「コンフォートゾーン」で安心感を得て、その後で未知の領域に出る74
コンフォートゾーンを、自分を取り囲む円のようなものだと考える
円の中に入ると、暖かく落ち着いた気持ちになる
それから、円の外に出て広い世界を探検する。
探検を終えると、また円に戻って安心感を得る。
コンフォートゾーンで気分を落ち着け、再び外に出る。2ステップのワルツを踊るように、この動きを繰り返す。徐々にコンフォートゾーンの縁を広げ、探検する世界も拡げていく


■「美しい」と思うたび自信は深まる130
何かを見て「美しい」と言う時、私たちは裏付けを必要とせず、自信を持ってそう断言している
「なぜ美しいのか」を理屈で説明しすぎようとすると、自分を信頼することができなくなる
美しさに触れ、自然と一体となることで、それまで縛られていた想念から開放され、自分を客観的に見られるようになる


■決断とは138
正解がわからない状況で、何かを選び取る。それが、決断(decide)だ。この言葉は、ラテン語で「切り落とす」という意味の「decidere」に由来している。ある可能性を捨てて、他の可能性を取るということを指している。……選択(choose)は合理的に答を導けるので楽だが、決断する時はそうはいかない。
私たちが苦しむのは、人生から決断を迫られた時に、選択をしたいと思うからだ。


■「選択」と「決断」は違う150
選択は合理的に答を導くこと。決断は客観的な判断材料がない状態で、自分の意志でどちらかを選ぶこと
不確実性を受け入れることで、人は自由になれるし、自信が持てるようになる
「小さな決断」を積み重ね、失敗から学ぶことで、自信は育まれていく


■比較について224
他人と自分とを比べることは、自信にとっての「毒」になる
本当の自分の望みが分かれば、他人と自分を比べる必要はなくなる
自分の求めていることに忠実になれれば、自信は深まる


■「真の人生を生きる人」byニーチェ216
自分の個性を肯定し、自分の最も強い願望を表現する勇気を持っている。自分と他人を比べようとはせず、自分を基準にして自らの価値を測る。
昨日の自分、1週間前、1カ月前、1年前の自分と今の自分を比べ、成長したのか、自分を裏切ったのか、自分だけが目指す星に近づいたのか、少しでも本当の自分自身になることができたのかと自問する。彼らにとって、重要なのはそれだけ
わずかでも進歩を遂げられていれば、自信を高めていける。こうして築いた自信は揺るぎない。