【先月の記事はこちら】
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先月から進歩なし。
1ヵ月たって、(3)を読み返してみたところ、
「あれ、書こうと思ってたのに」
ということばかりでした。
9月のスローガンは「借りすぎない」だったにもかかわらず、先週も5冊図書館から回ってきてしまい、今週もまた別の図書館で5冊…。
全然コントロールできていませんね。
「入り」がコントロールできないのなら、「手元に来てから」を変えるしかない。
前々から思っていたこと。
「1冊にかける時間をもっと短くしないと、いずれ回らなくなる」と、ずっと思っていました。
なぜなら、毎月書ききれなかった読書日記やメモがじわじわと増える一方だからです。
何とかその月の分をこなせたとしても、以前の分を減らすところまで手が回っていません。
これでは借金が雪だるま式に増えていくようなもの。
いよいよ、ドラスティックにやる時がやってきたようです。
「手抜き力」に頼ろう。
齋藤孝先生の本は好きでたくさん読んでいますが、印象に残っている1冊がこちら。
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あんなに多方面で活躍する齋藤先生も、以前は時間が足りずに苦労されていたそうです。
それを劇的に変えたのが「手抜き力」。
それまでは論文を書くための準備に途方もない時間をかけ、そのほとんどが使わずじまいだったとか。
それを変えて、「アウトプットの形を決めてから、必要なものだけ」を集めるようにしたそうです。
しかも、もし準備した資料などが余ったら、それは次回使うというムダの無さ。素晴らしいですよね。
このブログも、書いたけど使わなかった、メモしたけどUPしなかったが山のようにあります。
先にゴールイメージ(質と量)を決め、それに必要なものだけをピックするようになったら、どんどん書けるのではないか。
本は買ったらすぐさばけ。
もうひとつ、齋藤先生の読書法で印象に残っていることがあります。
それは、「本をさばく」こと。
すぐ鮮度が落ちる魚のように、買ったら(手元に来たら)即ざっと目を通し、ポイントを押さえておく。
1冊20分程度でいいそうです。
それをすることで、その本への興味を持続でき、その後きちんと読み直すとしても、頭への入り方が違うのだとか。
早くたくさん読むためには「全部読まなくていい」と、どんな本にも必ず書いてあります。
ですが、子どもの頃から本が好きだった私は、そういう割り切った読み方がなかなかできず、「物語の読み方」のまま「ビジネス書」を読んでいました。
思い切ってそこを変えようと思います。
必要な情報だけを取りに行く。
そのためには「20分でさばく」も身に着けよう。
具体的にはこの記事に詳しく紹介されています。
gendai.media
10月の目標は、「借りたら即さばく」。
先に見るとワクワクが減りそうな気がして、借りてきても読むまでそのまま置いていたんですが、これは本当に「物語の読み方」。
置いているうちに読みたい欲が下がってくることも多かったので、「即さばく」ことで、回避できるならうれしい。
まずは1ヵ月試してみます。