毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

優先順位より優先すること

今日も「スケジュールをきちんと前もってチェックし、それから動く」を徹底してやった。漏れはなく、やろうと思ったことはだいたいできた。
ただ、やっていて感じたことがある。

人によって違うと思うが、私の場合いろんなことをやりたい(またはやる必要がある)。それぞれのジャンルで最優先、まあまあ急ぎ、ゆっくりでいいという優先順位がつけられる。極端に言えば読書だけで優先順位を考えて1日のスケジュールを埋めてしまうこともできる(すぐ返さないといけない本、来週まででいい本、もっと先でもいい本)。給食の時3角食べができなかった性格なので、意識していろんなものをまんべんなくやるようにしないと、その時一番関心のあるものにジャンルが偏ってしまうのだ。


私がティーン向けのこの本を読んで一番感じたのは「家のことをちゃんとやらねば」だった。「学生の本分は勉強」という当たり前のことが書かれていて、それを読むと「私のやるべきことは仕事も、仕事のための勉強もあるが家のことが最優先じゃないか」と思ったのだ。

私の理解がまずいのかもしれないが、勝間和代さんの年収10倍の本を読んで感じたのは「消費(緊急で重要)/浪費(緊急だが重要ではない)/投資(緊急ではないが重要)/空費(緊急でも重要でもない)」のうち、いかに「投資の時間」を増やすかということが最も大事で、他は2の次という印象だった。空費を限りなくゼロに近づけ、浪費をいかに投資の時間に変えるかと消費をいかに効率化するかが課題だったのだ。投資の時間は他の3つよりも格が上、という扱いだった。そのため、私は常に他の3つを軽視してきたような気がする。
しかし、今回この本を読んで感じたのは、4つ全部が大切で必要なことなのだ、ということだった。


「どんなにいいことでも必要以上に時間をかければ時間の浪費」、とこの本には書いてあった。やりたいからといって生活がぐちゃぐちゃで本だけ読んでいるのが本当に自分にとっていいことなのだろうか?*1
そう考えたら、家事、仕事関係、仕事のための勉強、その他の勉強(英語やフランス語など)とジャンルを分けてまんべんなくスケジュールに入れていく方が私にとってはいいのでは?と思ったのだ。

しばらく試してみます。

■10日間メンタルチャレンジ:4日目
今日は学校でセミナーを受ける日だった。来月末まで毎週金曜日はずっとこのセミナーに参加する予定で、講師は毎回違う。今日の講師は実はちょっと苦手な先生だったので内心うわっと思ったのだが、昨日の経験も踏まえて「いやいや、それはこちらの受け取り方次第で決まるんだから」と言い聞かせた。

すると、あまり気分的にブルーになることもなく淡々と受けられた。冷静になれば経験豊富な先生なのでなかなか他の人には聞けない話だったなあと素直に思えたのでよかった。
参考文献:アンソニー・ロビンズ著「人生を変えた贈り物」

*1:勝間さんはスーパーウーマンなので全部きっちりされていると思います