タロットの友人に誘われ、あのホ・オポノポノの実践者、イハレアカラ・ヒューレン博士の講演会に行ってきた。
内容は非常にシンプル。本に書いてあることと説明はほとんど変わらない。しかし、あの場にいるだけで本の何倍もいろんなことを受け取れたと思う。ライブであること、場所を共有することの素晴らしさを改めて感じた。
ヒューレン博士の言うことは後半ほとんど同じだった。「Just do it.」これをずっとくり返されていた。
また、面白かったのが質問。“100%自分に起きたことに責任を持つ”のがホ・オポノポノの考え方だが、質問もまた自分に起きたこととしてとらえる。つまり、誰か他の人が質問をしているわけではなく、その質問は自分の代わりにその人がしてくれているのだ、と考える。「人ごととして捉えない」ことで、その質問から受け取れるものがまったく変わってくるのだ。「何か変なこと言ってるわ」ではなく、「私のどこからこの質問は出てきているんだろう?」と考え、クリーニングすることができる。
今回のセミナーでようやく理解できたのは、4つの言葉「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」は自分のインナーチャイルド*1に対して言うのだ、ということだ。今まで、誰に対して、どこに向かって言えばいいのかよくわからず、このためにピンと来ないところがあった。
また、「そこに何か問題が起こったからこそ、自分の中にあるクリーニングすべきものが潜在意識から浮かび上がってくる。ふだんは認識できないものなので、その瞬間にしかクリーニングできない」ということもやっとわかった。これでまた、新たな気持ちで取り組めると感じた。
それにしても、イハレアカラ・ヒューレン博士の愛の深さには感激した。その場にいたすべての人が癒されたのではないだろうか。もちろん、先にホ・オポノポノでクリーニングしてくださっていたからだと思う。
友人が「こっちの方がいいよ」とすすめてくれた本を新たに買った。こちらは翻訳ではなく、日本人がヒューレン博士にインタビューしてまとめたもので読みやすそう。
また、会場で売っていた「あなたも魔法使いになれるホ・オポノポノ」と言う小冊子がとてもわかりやすく、入門書に最適だと思う。今回のセミナーはある健康グッズ販売会社が主催したものだが、ヒューレン博士を日本に招聘するきっかけを作ったのは、この会社の若い女性社員だったという。その方が自分で体験したことを中心にまとめてあるので、とてもわかりやすい。実践の手引きもついているので、機会があったらぜひ手に取ってみてください。