■No-complaintプログラム
書いていなかったが、今週、何とか2日不平不満を言わずに過ごすことに成功。よしよし、この調子で、と思ったら思わぬところで足をすくわれた。
それはクリーニング店。
久しぶりに行ったらスタッフが変わっていた。見るからにくたびれ果てたような人で、正直言ってとても感じが悪かった。その場では顔に出さずに用事を済ませて帰ってきたが、家で「けったくそ悪い!*1キー!」になってしまった。
これを、「まあ、こんなこともあるよね」で何も言わずにすませられるのは相当人間ができた人じゃないだろうか。言わずに押し込む方が体に悪い、と思ったので納得の上でキレた。
しかし、キレるとやはりよくないらしく、夜になってこれとは無関係な、仕事上のおつき合いのある方からクレームが。やっぱり、不満を言わずに流せるようになった方がいいんだろう。ちょっと反省した。
そもそも、そういう感じの悪い人も自分の鏡だと考えれば、人には怒れないはずなのだ。私も誰かにそんな風に受け取れるような言動をしていますよ、と教えてくれただけなので。
ただ、それとは別にちょっと考えるところがあった。そろそろクリーニング店を変えた方がいいかもしれない、ということだ。
以前は別の店を利用していた。感じのいい年配の女性がいたからだ。ところが、その人を見かけなくなり、あとはいかにも「パートですから決められたこと以外はしません」という人ばかりになった。困ったな、と思っていたある日、ファンデーションをつけてしまったセーターを事情を説明して早めに仕上げてほしい、と頼んだところ落ちずに返ってきたので、これは潮時だ、と思ってちょうどオープンした今の店に切り替えた。
最初はスタッフもテキパキしていて感じが良かったのだが、人が変わるたびに申し訳ないがレベルが落ちていくように感じた。それでもこの春見かけた人は珍しく感じが良かったのでホッとしていたのだが、今日の人で「だめだこりゃ」と思ってしまった。
人だけならもう少し考えたと思うのだが、店内が乱雑になり、何となく清潔感がなくなり、手書きの「○○をお願いします」「○○はできません」という貼り紙があちこちに貼ってあり落ち着かない印象に。行きたいという気持ちにならないのだ。偉そうな言い方に聞こえるかもしれないが、「セルフイメージに合わないな」と思ってしまった。
少々高くても、清潔感があり、感じよくテキパキと受け付けてくれる人のいる店を利用したい。そういうのは大事だと思う。
それにしても、「感じのいい」ことはここまで売上げを左右するのだ。気をつけようと思った。
*1:むかつく、というような意味です。関西でもあまりポピュラーな言葉ではありません。私はものすごく頭に来た時だけコッソリ使います