■No-complaintプロジェクト
仕事で実家に顔を出した。母親と話していて、両方がよく知るある人の話題になった。はじめ私は「最近その人に関するできごとに遭遇して、自分の意外な反応に驚いた*1」ということを話そうと思っていたのだが、こういう話題で不平不満にならずに終わらせるのは綱渡りをするのと同じくらいむずかしい。あえて挑戦してみたが、やっぱり綱から落ちて不満の海に飲み込まれてしまった。
しかし、思いがけない収穫もあった。昔なら悪口を言って発散させていたと思うのだが、今は悪口を言ってもちっとも気持ちが晴れなかったのだ。やっとそういう心の持ち方ができるようになったんだ、とうれしかった。後味はものすごく悪かったが。
不平不満を言っても何の解決にもならない。だったらそのことは棚にでも上げておいて忘れるか、違うことを考えた方がいい。これからはそうしようと思う。
というわけで、またまた振り出しです。
*1:予想外にネガティブだった、ということですね