毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「いい店は感じがいい」の法則

無事に旅行から戻って参りました。
景色がきれいだった、食べ物がおいしかったという旅行の楽しみ以外にもいろいろ気づきがあったのだが、一番の収穫は「いい(おいしい)店は感じがいい(北海道ホテル含む)」だった。よく、グルメ本などに「主人は無愛想だが味は格別」的な紹介があるが、今回、感じのよさとおいしさは比例していた。

驚いたのが、ものすごく混んでいても感じがいいことだ。私なら忙しすぎて愛想が悪くなったり、内心「もう来なくていいから!」と思ってしまうと思うが、そういうのがまったく感じられなかった。


特に印象に残ったのが富良野カレーを食べた鉄板焼きのお店と、旭川ラーメンのお店。
どちらもご主人がテキパキと指示をしていて、アルバイトやパートの女性が無駄なく動いて、見ていて気持ちもよかった。ものすごく全体に目が行き届いているのだ。
鉄板焼きのお店は、前日一度行ったのだが、あまりに混んで(待ち時間を聞いたら1時間はかかると言われた)いたのであきらめ、開店直後に出直した。すると、レジでご主人に「昨日もいらっしゃいませんでしたか?」と聞かれたのだ。観光地で、あの混み方で、食べたわけでもなくすぐに帰った客を覚えている記憶力、びっくりした。ふだんからよく全体を見ているからだろう。
ラーメン屋さんはラーメンを作るのはご主人ひとりなのに、カウンターに座る私たちの荷物が大きいのを見るや「お荷物預かって」とスタッフの女性に指示が。人気店なのでかなり待ったのだが、「お待たせしてすみません」とご主人自らおわびしてくださったし、出る時もにこやかに声をかけてくださった。
味にも人格が出るんだなあと思った。

どちらも本当においしかったので、ぜひ行ってみてください。
富良野まさ屋食べログ
お店のサイトはなぜか英語オンリーのようです。

旭川ふるき食べログ
※こちらのお店はもと旭川市民の友人に教わりました。地元の人が多いようです。