実は、上の『豊かに成功するホ・オポノポノ』に救われた。家族がたまたま借りてきていただけで、このタイミングで読んだのも狙ったわけではない。図書館で予約してずいぶん待って、週末に返さなきゃいけないからそろそろ読もう、と手に取っただけだ。しかし、世の中に偶然はないのだと改めて思った。
先週末に出たとあるセミナーで、思いがけない人に会った。５年以上前に、その人から言われたあるひと言がどうしても受け入れられず、そのまま決裂した相手だ。
もちろん、今は当時よりも賢くなったと思うし、いろいろ学んだので、その人が問題なのではなく、自分の受け入れられない面をその人に投影しているだけだ、ということもわかる。
しかし、何で今さらその人にばったり会うのか、というのもショックだったし、「もう昔のこと」と流せない自分もショックだった。クリアしたつもりが、目の前に出されたら全然クリアできてなかった！と気づくのは辛い。
自分の中でどう消化していいかわからず、２日間うんうんうなっていた。それが、ホ・オポノポノの本を読んですーっと消えたのだ。中でも、うれしかったのはこの言葉だった。
何か問題がある人に出会うということは、自分自身をクリーニングする機会が与えられていること
もちろん、この場合はその人自身に問題があるのではなくて、その人を通して問題が浮上するということだが。
一番引っかかったのは「なぜこのタイミングなのか。また会うことに何の意味があるのか」だったのだが、クリアする準備ができたということかな、とようやく自分の中で受け止められた。クリアするきっかけを作ってもらえたので、今はその人に感謝することもできるようになった。
本を読んで思い出すようではまだまだだが、これからはもっとホ・オポノポノを日常に取り入れよう。
