■２度書き手帳術
今日の課題は実際にウィークリーに予定を記入する時のポイント。「ストーリーって何？」と思うが、わかりやすく言えば“時間の流れを頭でイメージしてから書き込む”ということだ。
たとえば、待ち合わせの時間と場所だけを「点」で書き込むのではなく、そのために電車は何時のに乗るのか、家は何時に出ればいいのか、何時に起きれば間に合うのかまで考えて書き込む。必要なものも書いておけば安心だ。
仕事の場合なら会議の前に必要な作業を細かく書き出し、かかる時間も考えて予定に記入する。
つまり、もっとも大切なのはこの作業にどれだけ時間がかかるのか、という見積もりなのだ。ここが最弱点の私にとって、この課題が一番のヤマかもしれない。
目的地まで電車で何分、家から駅まで何分、という計算はできても、作業にかかる時間の見積もりはやってみて検証し、精度を高めていくしかない。“がんばれば何とかなるだろう”的な予定の立て方だとしんどくなるのは自分、続けられなくなって困るのも自分だ。これも実践あるのみだ。
※詳しく知りたい方は『「２度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。
