毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

29日目・将来の夢や希望を叶える「ワクワクリスト」

■2度書き手帳術
今日の課題もうしろのメモページを使うもの*1。私がこのブログで一時期よく話題にしていた「マジックリスト」とほぼ同じようなものだ*2
やり方は簡単で、期限のない「いつかやりたいこと」をリスト化しておくだけ。もちろん緑色のペンで、肯定形で書くのがお約束。たったそれだけでも、文字にして視覚化しておくと実現しやすくなるという。その効果は私もいろいろやってみて実感している。
さらに、その横に実際に行動できる「はじめの一歩」まで記入するのがポイントだ。これなら、夢が夢で終わらず、少しずつでも現実に近づくはず。

面白いのは「叶った日」というのがあり、通常は実現した日を書くのだが、実現しそうと感じた日があったり思いついたら先取りして書いてもいいそうだ(ただし、日付の横に「?」をつける)。これも直感を大切にするさとうめぐみさんならではのやり方だろう。


さらに、ちょっと感動したのが「以前書いたが、今は興味がなくなったことの扱い方」。その時はやりたかったことだが、時間が経つともういいや、と思うことが案外多い。
その時はやはり2本線で「見え消し」するのだが、横に卒業を表す(卒)(○の中に卒です)マークと日付を書くのだという。
今まで、書いたのに関心が薄れてしまうと飽きっぽいのかな、などと罪悪感を感じていたのだが、この方法ならスッキリ消せる。成長・変化すればやりたいことや興味が変わるのも当然だ。

何となく頭の中でモヤモヤしているものを書いて文字にするとスッキリするし、具体的な行動も取りやすくなる。ぜひ取り入れてみてください。
※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。

*1:巻末にフォーマットがあり、コピーして使うこともできます

*2:マジックリストはやるべきことも含んでいるので、中にはワクワクしないものもありますが