毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

ただ今試行錯誤中

■10分間リーディング
読書日記をずっと読んでくださっている方は、いつもと書き方が違う、と思われたかもしれない。
毎朝1分でリッチになる』というのが、私が10分間リーディングデビューした本だ。

きっちりやろうと思い、タイマーをかけて取り組んだ。10分ではやはり終わらず、追加で3分計ったところ、1分強で終了。結局11分ちょっとで1冊読んだことになる。鹿田さんによればメモは20分、ということだったが、メモはもう少しかかったと思う*1

もうひとつ取り組んでいるのが1日に1章ずつ読むいわゆる“難読本”の10分間リーディング。こちらは読んでいる本*2との相性がいいのか、10分で充分読めるし、メモも1章ずつだと10分弱でできていい感じに読めている。


まだ始めたばかりだが、今の時点で感じるのは「案外読む本を選ぶかも」ということだ。実用書で、必要なことだけを簡単に知りたい、エッセンスを抽出したい、という本は慣れればとてもいい方法だと思う。
だが、背景も知りたいとか、全体を見たい時には10分だと落としてしまうことが多い気がする。なので、先週末また図書館から山のように予約した本が来たのだが、これはじっくり読みたいな、という本はなかなか10分間リーディングしようと思えないのだ*3

また、実は一番困ったのがちょっとした時に読む本がない、ということ。10分間リーディングはもちろん“ながら”ではできず、時間を計って一気にやる方法だ。ふつうに読んでしまうと10分間リーディングに取り組まなくなりそうなので、今までお昼ごはんとか、ちょっとした気分転換に本を読んでいたのをやめた。すると、まるで「禁読」とか「断読」のようになり、「読むものがない…」と悲しい気持ちに。

結局、今は10分間リーディングに向かないかな、というエッセイに近いものや自分がじっくり読みたいものはふつうに読んでいる。これが慣れれば全部10分間リーディングできるのかは、これからの習慣化にかかっている。
10分間リーディングについて、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ:『10分間リーディング

*1:これは抽出する数によって変わると思います

*2:ザ・コピーライティング

*3:たとえば『人生がときめく片づけの魔法』。鹿田さんもブログで紹介されていましたが、著者がどうやってその方法にたどり着いたのか、15歳から片付けを研究し始めた話など、読みたくなりませんか?。