先日紹介した時間トラッキング。何日か続けてみて、この分類ではムダがあぶり出せない、と思ったので分類の数を増やした*1。色数が足りなくなり、マイルドライナーを追加購入。文具王お勧めのグレー*2も買ってみた。
結局しみじみ思ったのは、「私は色分けが好き」ということだ。今は10分類になったのだが、蛍光ペン10色を喜々として毎日使える人は限られるのではないだろうか。
というのも、「2度書き手帳術」を一時周囲に勧めていたが、色ペンを使うというだけで「私には無理」とキッパリいう人がいたからだ。そういえば、斉藤先生の3色ボールペンですら、使いこなせないという感想がレビューやネットに数多く見受けられた。好みというか、傾向の問題なのだ。私は几帳面なたちではないが、色を使い分けるのはまったく苦にならないし、楽しい。
『モレスキン「伝説のノート活用術」』に倣い、ライフログノートのタグ付けにも蛍光ペンを使い始めた。まず<>でくくったタグを記入し、その上から蛍光ペンでチェックしておく。タグもジャンルによって色を分けておくと、あとで拾いやすいのだそうだ。
すると、今までなかなか続かなかったタグがこれまた喜々として書き込めるようになったのだ。1日の終わりに15分ほどライフログノートのレビュー時間をとるようにしたが、それがすっかり楽しみになった。たかが蛍光ペンでチェックするだけで、と思うが小さなことが大きな違いを生むのだ。
このブログに書いていることはあくまで私がやってみてよかったことなので、そのまま取り入れられなくても気にしないでください。ご自分にとっていいものだけを採用したり、叩き台にして“喜々として続けられる”方法を作っていただけると、私もうれしいです。