毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「アナログ放送終了」なのに…

今日の正午にアナログ放送が終了し、デジタル放送に移行するというので、移行する瞬間を見よう、とテレビをつけていた。
というのも、うちはこれを機会にテレビを見るのをやめることにしていたからだ。
あるとつい、ズルズル見てしまってよくないので。


今の家に引っ越してから、いろいろな都合でテレビがない時期があった。4ヶ月弱くらい。なくても別に困らなかった。
どうしても見たい番組があって*1、実家から古いブラウン管テレビを借りてきたが、それがなければそのままだったかもしれない*2

なので、地デジ対策は何もしなかった。正午からはテレビが映らなくなるはず。チャンネルを回しても砂嵐ばっかり、というのを期待していた。
11時55分にテレビをつける。こういう時はやはりNHKだろう。どーもくんが手を振って放送終了。一瞬「今後はデジタル放送でご覧ください」という告知が出たものの、すぐに砂嵐に。

ところが、面白がってチャンネルを回していたらなぜか次々とまた番組が復活してしまった。UHFまで。
さっきまで右上に「アナログ」と表示されていたところが「デジアナ」になっている。
なんで???


びっくりして調べてみたら、どうも“犯人”はケーブルテレビらしい。国の依頼を受けたケーブルテレビ会社が移行措置として、デジタル放送をわざわざアナログ変換して流してくれるのだそうだ。期間は2015年3月まで。
うちはケーブルテレビの契約はしていないが、建物自体がケーブルテレビ会社と契約しているので、どうもそのまま見られるようだ。

なんだ、数日前から「これが最後の予約録画」とか「これが最後のドラマ」とか感傷的になっていたのに。
2015年って、相当先ですよ。ロンドンオリンピックどころか、ソチまで見られる。


実は、テレビが見られなくなると困ることがひとつだけあったのだ。それは「テレビでフランス語」講座。
NHKのサイトで一部だけでも見られるのかと思ったら、ストリーミング放送しているのはラジオだけで、テレビは一切動画がない。オンデマンドにもないことが昨日わかり、あわてていたのでその意味ではありがたい。9月まで清岡先生のお顔が毎週見られるのは素直にうれしい。

でもなあ。テレビのない生活を楽しみにしていたのに、拍子抜けしてしまった。
テレビはないものとして、本当にいる時だけ見るようにしよう。

*1:ちなみにそれは「NFLスーパーボウル」でした

*2:その後小さいAQUOSを購入。引っ越してから約1年後でした