毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「探書リスト」整理しました

先日書いていたように、「探書リスト」を見直した。
“システムを降りる”ことを選択したので、今までとは読みたい本も変わって来るだろうと思ったからだ。

もうひとつは、だんだん「老いの身支度」のようになってきたが、自分に残された時間と体力を考えると、「全部を選ぶ」というのは無茶であり、ある意味自分を追い詰める原因になっていることに気づいたからだ。

たとえば、うちには英語学習の本がびっくりするくらいある。書店に行くとつい買ってしまうからだ。さすがに今は自粛しているが、自分の中で何度も「やり直し英語ブーム」が来たので、そのたびに買い込んだ本は合計実に数十冊。これを今から全部できますか?フラ語もやりたいし、仕事の勉強もあるのに。
それに、世の中には最新のメソッドによる本がたくさん出ている。もし今からやるなら、新たにそういう本を買って取り組んだ方がよっぽどいいような気がする。

それを全部やろうと思うから、昨日のように底なし沼に落ちて疲れ果てるのだ。たぶん、私の「終わらない」はその往生際の悪さから来ていると思われる。


というわけで、今の私が読みたいと思う本だけにほぼ絞った。かなり減った。「億万長者の」「○○に勝つ」「広告宣伝」「経営者」「リーダー」などのキーワードのものはほぼ×をつけた。よくない本というのではなく、今の私には興味がなくなった、ということだ。
なぜなら、「たくさん稼ぐ」も「集客宣伝」も「他人を蹴落とす」もシステムを降りれば必要がなくなるから。

残ったものは「整理術」「文章に関するもの」「古典」「勉強・知性」「健康・心に関するもの」「名言集」などが多い。
と言っても、ビジネス書がゼロになるわけではなく、それなりに残った。書評メルマガも継続して読んでいるので、今後も一定の割合で出てくると思う。


これでようやく探書リストの3枚目までは予約の本をのぞいて終了。
3枚目までを終わらせるために図書館に予約を入れたところ、転記した当時は何十人待ちだった本が「在庫あり」になっていて驚いた。いったい書いてからどれだけ経っているのだ。英語の本じゃないが、興味の新鮮なうちに読むことをもう少し考えよう、と反省した。

図書館の本が順調にそろえば、来週末にはまた本が山積み、の可能性が高い。
やれやれ、こういう傾向は意識だけでは治らないんだろうか。全然ダウンシフトしておりません。