体重計などの計測機器メーカー・タニタ。健康に関わる業種のため、会社を挙げて社員の体重管理に取り組んできたそうだ。社員食堂のメニューが工夫され、入社後社員食堂でお昼を食べているだけで体重が減る社員が続出。話題になって出版された社員食堂のメニュー本はベストセラーになっている。
昨日の金スマ2時間スペシャルは、そのタニタ食堂のメニューを1か月間、3食食べ続けたらどれだけ体重が減るか、という壮大な実験だった。
挑戦するのは放送作家の鈴木おさむさんと森三中の大島美幸さん夫妻。大島さんが太っていることは有名だが、実は夫の鈴木さんの方が事前の検査結果で心筋梗塞などのリスクが高いと言われていたそうだ。
運動なし、食事する時間も制限なし。何しろ忙しいおふたりなので夕食が夜中過ぎになることもあったが、それでも1ヶ月後には夫婦で約15キロの減量に成功。
しかも、減量以外にも大きな収穫が。それは、体調がよくなったことだそうだ。ふたりとも、強く実感したというからすごい。
やはり食べるものが身体を作っているのだ。
1食約500キロカロリーに設定されているので、最初は満腹感があるのか心配だったそうだが、味つけや野菜の切り方、調理の工夫などで、不思議に食べ応えがあるのだとか。
番組ではただメニューが紹介されるだけで作り方は教えてくれなかったので、レシピ本が欲しくなった。
番組の最後には、ダイエットを超えて、夫婦の絆まで考えた、という鈴木さんの手紙が読み上げられた。
ちょっとうるっと来てしまった。
鈴木おさむさんの手紙はこちらで読めます(裏金スマブログ)