毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

仕事のための人生?人生のための仕事?

■1日5分!生活を取り戻す
今日は6日目のワークに取り組んだ。これは働く人すべてにとって永遠のテーマじゃないかと思う。私も、会社勤めをしていた頃は1日11時間とか、ひどい時は13時間くらいオフィスにいた時もあった。

ありがたいことに、今は個人で仕事をしているのである程度自由はきく。ただし、「タイムカードを押したら仕事は終わり」という境界線がなくなったので、逆にずっと仕事に追われている気がすることも。仕事が生活を浸食してしまうのだ。

けれども、たいていは、起きている時間のかなりの部分が仕事に費やされるため、誰でも自然と、より多くの注意を仕事に 向けることになります。その結果、仕事が必要以上の重要性を持ってしまい、生活のかたよりや不幸が生まれてくるのです(P74)。

いろんなところで何度か目にしたが、世の中には“注目すると重要性が増す”という法則があるそうだ。何かに関心を持ったり、意識を向けることが、その対象にエネルギーを与えてしまうという*1
仕事は大切だから、特別だからという扱いを無意識にしてしまうが、それが生活とのバランスを欠く一因になっていたのだ。今までそういう目で見たことがなかったので新鮮だった。これなら、少し意識するだけで変えられそう。


具体的な対策がうまくイメージできなかったので、まず理想の生活・ワークライフバランスを考え、そこから仕事のやり方を考えてみた。自分が大事にしている価値観や、ここだけは譲れないポイントなど、いろいろな発見があって面白かった。
こうやって改めて自分を見つめ直してみることも大切かもしれない。


今まで、日々のワークはライフログノートに書いたり、大量に記述する時はテキストで入力したりしていたが、専用ノートを作ってそこに書き込んでいくことにした*2
全部終わった時に、自分がどう変わっているのか、ノートにどんな変化が記録されるのか楽しみだ。

*1:「リアリティ・トランサーフィン」の“振り子の法則”がまさにこれです

*2:「とりあえず5年」のチェックノートを作ったらすぐ見直せて具合がよかったので