毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

見なかったら意味ない手帳&1週間コンパス

気がつくと数日間手帳を見ていないことがある。信じられない、と言われそうだが、「朝メール・夜メール」とか、“なんちゃってリポーター”のToDoリストとか、いろいろ試していることもあり、それでも日々過ごせてしまう。手帳は基本的に外出や人との用事がメインなので、出かけない時は実は見なくても短期スパンでは困らない(!)。

それで、何日かぶりに手帳を開いてみると、やや長期の予定や目標などがそのままほったらかしになっていて唖然とする。
「これではメモにただタスクを書き出しているのと変わりません」という悪い見本のようだ。

フランクリンプランナーに「1週間コンパス」というツールがあり、専用フォーマットになっている。これがうまく使いこなせずに、先日やっと自分なりの使い方に変えてみたところなのに、これも久しぶりに見たら「わぁ、何これ」になっていた…。
【ご注意】検索で来てくださった方、こちらで1週間コンパスの正しい使い方はお伝えしていません。お役に立てず申し訳ありません。ただし「使いこなせなくて余っちゃった」、という方にはヒントになるかもしれません。



「1週間コンパス」の正式な使い方はこんな感じだ(「誠Biz.ID」より)。まず、自分の役割を決めておき、それぞれの役割ごとに今週やるべきことをリストアップしておく。さらに上には“刃を研ぐ”行為を書いておき、1週間のうちに忘れずこなすようにする。
2ヶ月くらいはがんばったと思うのだが、“役割を分ける”というのがしっくり来なかったようでだんだん使わなくなってしまった。


フランクリンプランナーにはしおりがなく、「1週間コンパス」を入れる特殊なケース(ページファインダー)がしおりの代わりになっている。つまり、そこに書かれていればいやでも毎日目に入る。だったらそれを有効活用して、何か別のことに使おう、と考えた*1
ところが、やはりこれも毎日見なければ意味がないのだ。自分で書いたのに忘れていることがけっこうあった。

せっかく時間をかけて用意するんだから、見なければ意味がないよ、と反省した。
やったことで満足してしまいがちだが、ちゃんと使いこなせているか、持続できているか時々チェックが必要だ。

*1:くわしくはこちらの記事にあります。→日々やることも「マジカルナンバー7」で(2011年8月29日)