毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

実家の本を整理しました

週末に用事があり、少し早めに実家に帰った。ブクログを整備しているので、ついでに残している本を整理して登録することに。

久しぶりに本棚を見ると、記憶と違っているところがいくつかあった。帰省するたびにちょこちょこ整理していたので、あると思っていた本が意外にもうなかった。
「赤毛のアンシリーズ」は実家に帰れば全部そろっている、と自信たっぷりに書いていたのに実は赤毛のアンともう1冊しかないし、齊藤先生の“おすすめリスト”に出ている幸田文の『父・こんなこと』を20代のはじめに買って読んだ記憶があったので、持って帰ろうと思ったらとっくに処分していたらしく見当たらなかった。


残っている本も何だか…という品揃え。やわらかい本ばっかりなのだ*1。この本棚を見て、「持ち主が何年か後にどんな本を読むと思いますか?」と聞かれたら誰も当てられないんじゃないかと思う。何かのきっかけでビジネス本を読むようになるまで、エッセイばかり好んで読んでいたことを本棚を見て自分も思い出したくらい、今の傾向とは隔たりがある。


整理するのに、ブクログはとても役に立った。「ブクログに登録したいか」で考えるとずいぶん絞れたのだ。今の自分につながる本だけを残せたと思う。
登録したついでに、村上春樹さんとよしもとばななさんの本は読んだものを記憶の限り登録した*2
お二人とも膨大な作品があるので、選んでいるうちにどれを読んでどれがまだなのかわからなくなった。しかも、単行本か文庫本かなんて記憶にない。あやふやなものはこの機会にもう一度読んでみようと思う。


実は、自宅には引っ越し以来「開かずの本の箱」がまだある(こんまりさんに怒られそう…)。あれも開けてちゃんと整理しよう。

*1:本当に気に入っているものは引っ越しの時に持って行ったから、というのもありますが

*2:大学時代はこのおふたりの本でできていたと思うくらい好きでした。その後よしもとさんはある時期から読まなくなりましたが。村上さんは家を出た時に金銭的・スペース的問題で一度買うのをあきらめたことがあり、長年のブランクが発生