毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

すべてのプリンタは消耗品である

※もちろんこれは村上龍著『すべての男は消耗品である』のもじりです*1

突然プリンタが壊れた。壊れたというか、黒が出なくなった。
ようやっと自宅に戻ってきて、さあ印刷しましょう、と思ったら出てきた用紙が真っ白。あわててテスト印刷→クリーニングを繰り返したがいっこうに回復しない。クリーニングは思いのほかインクを消費するらしく、ほとんど新品のインクを全色ほぼ使い切るくらいまでやって「これはおかしい」と気がついた。

しばらく実家に帰っていて、世間は折からの節電モード、家族も週末は不在のことが多かったので何も考えずに「プリンタのコンセント抜いておいて」と頼んだのだ。どうも、これがまずかったらしい。
うちのプリンタはブラザーだが*2、ブラザーのプリンタは使わなくても毎日自動的にクリーニングしているらしく、コンセントを抜くとこの機能が働かなくなってインクが出なくなるそうなのだ。そんなの、まったく知らなかった。


修理をしようにも箱はすでにない。そのまま持ち込むには大きいし、適当な箱に入れるとしても、精密機器で往復送料がかかり、修理代も…と考えてたらたぶん新しいのが買えるくらいの額になる。
いつ買ったか調べてみたら、2年ちょっとしか経っていなかった。こんな短い年数で使い捨てしてしまうのは忍びないが、修理は限りなく難しい状況。

その時、家族がこう言い放った。
「しゃあないんちゃう、プリンタは消耗品と思った方がいいよ」


そんなものか、と思い、あきらめて新しいのをアマゾンで注文した。こりずに同じブラザーにした*3が、残念ながらインクカートリッジは型が合わなかった。でも、アマゾンに掛け合ったら半年以上前に買ったものも返品を受け付けてくれて助かった*4


前のプリンタは仕事などもあってずいぶん酷使してしまったので、次は長く付き合えるように大事に使おう。
それからブラザーをお使いのみなさん、くれぐれもコンセントは抜かないように!!

*1:読んだことはありません…最初に見た時、タイトルに衝撃を受けたので

*2:家電俳優・細川茂樹さんが勧めていたもの

*3:使いやすいし、インクも他メーカーよりは良心価格なので

*4:本来の返品期間はものによって違いますが30日くらい。ただ、未使用で期限も1年以上ある、とメールしたら満額で引き取ってくれましたクレジットカードの請求書で確認したところ、20%を手数料として引かれ、80%でした。返品手続きではわかりづらかったので注意が必要です(2012.12記)