言葉の力
「言葉の力」には、一瞬で気持ちをシフトさせる効果があります。心はボールのように言葉によって投げられた方向に転がり出す性質がありますが、その際におかしな方向に向かいそうになったら、再度いい言葉を自分に投げてあげればよいだけ
人生を開いてくれた2冊の本が教えてくれたこと
「まず言葉ありき」
「言葉は、心と行動に大きな力をもつ。脳から生まれ変わることができる」
「言葉通りのアウトプットが生まれる」
「言葉の力」がより有効である理由は
1.「結局、人間は一人で思考する時間がかなり長い」
2.「日常の習慣において簡単に継続できる」
ストレスが加わった同じ事象に対し、「嫌だな」と解釈した場合と、「いいな」と解釈した場合とでは、ホルモンの分泌に違いが出る
潜在意識は一度に一つのことしか考えることができませんし、心は一度転がった方向に転がり続けるという性質がある
つまづきそうになったり、つまづいた時に、気持ちを切り替える一言を持っているかどうか
切り替える「魔法の言葉」
「あの時こうしていれば→これでいいのだ!」
「困ったなぁ→素晴らしい」
「嫌なこと言うなぁ→ありがとうございます」
グチや不満の輪、堂々巡りのスパイラルに入ったら幸運はまずない
グチや不満を聞いたら→「(自分に向けて最後に一言)キャンセル!」
セルフイメージ
セルフイメージを作るための基礎まとめ
□言葉が器をつくり、それが人格、品格、風格、運にまでつながる
□人の「器」とは、物事に対するその人の思考や反応のパターンのこと
□「感謝」とは、「快」の状態をもたらし、心の肥沃な大地をつくる
□「褒め合うこと」も「快」をもたらし、心の肥沃な大地をつくる
□自分と過去を好きになると、心のモードが変わり、未来志向になる
□想像体験でも将来へのリハーサルができ、心に未来の種を植えることができる
どうして自分の未来を信じていなかったのでしょぅか?
自分が自分と思う姿、つまりセルフイメージを他人の評価や、過去の記憶に委ねていたからです
自己満足でもいいので、独断で、わがままに、思いっきり気の済むようなセルフイメージをみなさんには持ってほしい
脳と体のしくみ
私たちの記憶の貯金箱には、感謝がいっぱいある
少し意識を向けるだけ、つまり感謝を「する」だけで、脳内ではβエンドルフィンなどの快楽ホルモンが間欠泉のようにあふれ出します
自律神経系は急激な変化を好まない
ゆっくりとカン違いするよう仕向けて、そうなってきたなと思ったら、調子を上げていくのがいいやり方
本音(心)と言葉と行動が一致しているか、意識してみよう
基本となる本音から意識し、少しずつ言葉にだし、行動に移していくだけで、本当に気持ちは平常心でいられるもの
人間の脳は……通常はあらかじめ情報を絞り、省エネモードで稼働している
何を元に情報を絞るかというと、「ふだん考えていることや使っている言葉」に対して