毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

[読書日記]シンプル思考☆☆☆☆

現役時代から気になる選手だった里崎さん(元千葉ロッテマリーンズ・捕手)。

この本のことは、時々読みに行っている書評ブログ『琥珀色の戯言』で知りました。
面白そう、と思っていたら家族がタイミングよく借りて来たので、読むことができました。


著書は初めて読みましたが*1、やはりただ者ではない、という本でした。


  • 里崎さんの人生の1丁目1番地は「お金」!



◆本の目次◆
はじめに
第一章 マネーのすすめ――恥ずかしがらずに「お金が大事」と言いましょう
第二章  遊びのすすめ――「好きなことでしか生きていきたくない」人たちへ
第三章 プロ野球選手のすすめ――本業を嫌いにならないための考え方
第四章 辛口のすすめ――僕の「コメント」は、ただの本音と建て前です
第五章 人間関係のすすめ――無理に人に関心を持たないようにしましょう
第六章 失敗のすすめ――人生、挑戦しないと損です
おわりに

こんな本です

現役時代から目立っていた里崎さん。
日本一にもなり、日本代表としてWBC優勝にも貢献。
その一方で、プレー以外でもよく話題になっていて、目立ちたがり?という印象も。

引退後の現在も、You Tuberとして活躍中。
もちろん、ベースはプロ野球の話なんですが、チャンネル登録者が47万人以上と、元プロ野球選手としては異例の人気です。


著者がなぜ成功体験を積み重ねられたのか。その考え方を、人生を振り返りながら学べる本です。
「もっとシンプルに生きましょうよ」というのがテーマ。


新書なのでビジネス書に近いのかな、と思って読み始めたところ、やっぱりほとんど野球の話でした。
タイトルがものすごくキャッチーで、それもあって売れている印象です。

ポイントはココ→里崎の人生の1丁目1番地は「お金」!

ギョッとしますが、「ただし、何が最優先かは人によって違う」とちゃんと書いてあります。

自分が豊かな生活を送るために、なにを一番に優先するか。人生における「一丁目一番地」を設定し、死守することで、おのずと自分の進む道が示されます。
(中略)
「これさえあれば、努力も苦労もできる」という一丁目一番地は、誰にでも必ずあるはずです。まずは、それを設定して突き進んでみてください。途中、分かれ道があっても「自分の望みに近づける道はどちらか?」と考え、優先順位さえブレなければ、悩まずに答は見つかるはずです(P4-5)


里崎さんは「人生で守るべきもの」は大きく4つに分けられる、としています。

  1. お金……これさえあればほとんどのことは叶えられると思います。
  2. 仕事……稼ぎが少なくても、やりたい仕事に就けるだけで幸せ。
  3. 趣味……自分が好きなことができていれば満足。
  4. 家族……好きな人たちと幸せに暮らせるなら、どんな苦労も乗り越えられる(P21)。

里崎さんが「お金」を最優先にするのは、お金があれば残りの3つも守られる、と確信しているから。


「自分にとっての一丁目一番地は何か?」を考える。
そして、「それを死守するためにはどうすればいいのか?」考えて行動。
選択肢がある時は、「どれが自分の一丁目一番地を守れるのか」という基準で決断する。

そうすれば、人生はもっとシンプルになりますよ、という話。


実際にこの本を読めば、里崎さんが「お金の心配がなくなるくらい稼ぐ」という未来のために、判断し、行動してきたことがよくわかります。

他には…
  • 「がんばったら成功できる」体験を積み重ねると努力できるようになる
  • 大学の寮で上級生と同室に。使いっ走りさせられないためにしたこと
  • 「失敗は存在しない」と考える→次にうまくいったらそれは「成功への過程」

「これだけ判断基準がブレなければ、人生がシンプルになるんだ!」というお手本のような人です。


結果を出すにはこういうメンタルが必要なんだ、と勉強になりました。
楽しそうに書かれているのでツルッと読めますが、けっこうすごいことをやって来たんだな、と感じました。


地球上で一番嫌いな言葉は「センス」という言葉が出てきますが、それも質のいい練習を量こなし続けてきたからこそ、言えること。

こんな人におすすめ

プロ野球ファンじゃなくても、「人生これから」の方にぜひ読んでほしいです。
「人生の一丁目一番地」を決めているかどうかで、こんなに人生変わるものか、と驚きます。


もちろん、プロ野球ファンは楽しく読めるはず。
里崎さんの解説やYou Tubeも見方が変わりそうです。


私のアクション:私の1丁目1番地である「自分の時間を増やす」につながる行動か考える。そうじゃないことはやめる    
■レベル:離 元プロ野球選手の本としては異色なので


次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモのスタンスはこちら
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*1:すでに11冊出されています(個人調べ。共著含む)