毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

[読書日記]自分を変える「身口意」の法則☆☆☆☆☆

【2023.8.16UP】
無意識の習慣が、あなたのすべてを決めている


  • 身口意(やっていること、言っていること、思っていること)が揃わないと願いは実現しない
  • 「知る」は学びそのものではない。実践が学び
  • 下手なのは当たり前!自分の可能性を楽しむ



◆目次◆
序章 密教とは何か?
第1章 無意識を捉える
第2章 心・意識を整える
第3章 言葉・思考を整える
第4章 行動を整える
第5章 人間関係を整える
終章 人生の流れを変える影響力

読んだきっかけ

何冊か読んでいる種市さんの本。調べものをしている時にこの本も出ていることを知り、読んでみました。
「身口意」ということばは、以前ある方に聞いて知っていましたが、それに関する本を読むのははじめてでした。

こんな本です

著者・種市勝覺さんは密教の修行をした「空海密教阿闍梨」の立場から、密教風水カウンセラーとして活躍。
www.taneichisyougaku.jp

密教の教えをベースに幸せになる方法をわかりやすく教えてくださいます。


この本は敵わない理由と、密教の教えを活かして願いを叶えるコツを伝授してくれます。
カギは「無意識にやっていること」。それを意識することで変わっていくのだそうですよ。

ポイント1 身口意(やっていること、言っていること、思っていること)が揃わないと願いは実現しない

密教の中心的教義に「身口意の一致で宝の蔵は開かれる」、というのがあるそうです。

身口意とは、具体的に

  • 身……やっていること(行動)
  • 口……言っていること(言葉・思考)
  • 意……思っていること(心・意識・フォーカス)(P20)

のこと。
空海はこの3つを一致させることで、あらゆる願いは成就すると言っているとか。


何かの思いや願いが叶わないということは、身口意が一致していないのだそうです。

例)ダイエットすると言いながら(口)、ダイエットは辛くて嫌だと思い(意)食べてしまっている(身)
幸せになりたいと言いながら(口)、心の奥では「自分は幸せになれない」と思い(意)、そのための行動をしない(身)(P21)

……身に覚え、あり過ぎます。


物事がうまくいかない原因は、やっていること、言っていること、思っていることがてんでバラバラだから。
身口意を一致させるために行者は厳しい修行をするといいます。そのくらい大切なことなんですね。


繰り返し反復した思考やことば、行動は無意識のプログラムによるものなので、コントロールは簡単ではないそうです。
この本では5つのステップを踏むことで、無意識をリプログラミングしていくことを目指します。
注:この記事ではすべては紹介できないので、興味のある方はぜひ本を読んでください

ポイント2 「知る」は学びそのものではない。実践が学び

「知っている」と「やっている」では天と地ほどの差がある。

自己啓発セミナーに行ったけど、人生が変わりません。
そりゃそうです。知ったことを実践し何らかの結果を手にし、そこから氣づきを得て行動が変わり、はじめて人生が変わっていくのですから。
(中略)
やってみてはじめて本当の学びが始まり、やがて「氣づき=悟り」になるわけです。
(中略)
「体験から学ぶ」というのが密教スタイル(P41)

うう、これまた耳が痛い。
知るだけではダメなんですね。


著者のワークショップでは、必ず振り返りのワークを行うそうです。

  • 一言で言うとどんな一カ月でしたか?
  • なぜ、そのことばで表現されるのでしょうか?
  • この一カ月であなたが実現・達成・着手・継続できた価値あることは?
  • 逆に実現・達成・着手・継続へと至らなかった大切なことは? 
  • そこにはどんな思い込み・決めつけ・恐れ・価値基準があるのでしょうか(P42)?

これをする理由は、自身が体験したできごとを整理し、そこから学ぶのが一番だから。
体験したことを言語化し、結果とそれに至る経過をはっきりと自覚するのが大切なのです。

人は忘れてしまうもの。
年のはじめに今年1年の目標を立てても、振り返る人はごくわずかですよね。ほとんどは忘れてしまいます。


だから、体験を定期的に振り返ろう、と著者は書いています。

自分自身にふりかかった出来事と、それに対して何らかの実践を行った結果が最高の教え(P45)

振り返りは大切だ、といろんなところで読みましたが、やっと心底納得できた気がします。

ポイント3 下手なのは当たり前!

人生を変えるためには、行動するしかない。
それを阻むのが「失敗に対する恐れ」ではないでしょうか。

誰がどう考えても、最初が一番下手で、失敗する可能性が極めて高いのです。うまくいかないのが当たり前
(中略)
そもそも、なんでできると思ったの?という話です(P156)

言われてみたらそうですよね。


昔、メイク教室に通っていた時に、眉の描き方を教わり、「じゃあやってみましょう」と言われて描いてみたら先生とはまるで違う悲惨な仕上がりに。
それを嘆いたところ
「一度習っただけでうまく描けるんだったら、私たちの立場は」
と言われ、納得しました。
うまくできている人も、最初は下手くそでたくさん練習したり、努力しているはず。

最初が下手というのは大事なことなのです。
下手だからこそ失敗する。失敗するから学びがある。学びがあるから上達するのです(P156)。

凹んだり、落ち込んだりすると、上達しにくくなるそうですよ。
コツは、失敗しても100%氣にせずやり続けること。

自分の可能性を、成長を楽しんでしまいましょう。

まとめ
  • 身口意を一致させることが、願いを叶える近道
  • 「知る」だけではなく、「行動」して自分のものにする
  • 誰でも最初は一番下手くそ。反復することで上達する
感想

密教の阿闍梨、と言われたらかしこまってしまいますが、とても親しみやすく、著者の本の中でも読みやすい。


テーマは「身口意を一致させて願望を実現」なんですが、ビジョンの作り方や人間関係、世界の捉え方など人生を変えてくれる教えがいっぱいです。


この本に書かれていることをきちんと身につけられたら、人生変わるだろうなーと思います。今年の10冊ノミネート決定です。
私のアクション:煩悩を抑え込まず、あると認める




次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモのスタンスはこちら
※メモは近日中にUPします!

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