毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

砂時計を買ってみた

先日読んだ『脳から変えるダメな自分』の中に、砂時計を使って時間の感覚をつかむ方法が書いてあったので、5分間砂時計を購入*1。さっそく試してみた。

その砂時計を使って、まずは5分でどのくらいのことができるか、試してみてください。刻々と変化していく砂の量を見ながら、簡単な作業をする。慣れていない人が最初に感じるのは、おそらく「5分という時間がいかに短いか」ということだと思います。
5分でどのくらいのことができるかわかったら、次は砂時計を何度かひっくり返し、10分、15分だったらどうかを試してみましょう。
(中略)
その短さを体感することが大事です。「時間はあっという間に過ぎてしまう。その間にできることは限られている」ということを日常的に経験することが、「時間の制約」に対する厳密さを育て、脳に緊迫感をもたらすことに役立つのです(P44)。

確かに、“30分でこれだけのことをしよう”と思っても、30分がどのくらいの長さなのかが実感できていなければ、計画通りに予定を進めることはむずかしくなる。常々時間の見積もりが甘い、と感じていたので、ここを鍛えれば改善できるのでは、と考えたのだ。


著者の築山先生によれば、タイマーやデジタル時計ではなく、砂時計であることが大切なのだそうだ。時間を自分の目で量的に把握することが重要で、そのためには過ぎ去った時間と残された時間がひと目でわかる砂時計がいいのだとか。
確かに、5分というのはあっという間だ。タイマーで感じる以上にどんどん減っていく印象が強く、5分って短いんだな、と思う。

たとえば、続けている日本経済新聞の一面コラム「春秋」の書き写し。だいたい15分で1回分書けるのだが、これが5分砂時計×3回にするとあっという間に感じるのだ。時間というのは大事にしなければさらさらと落ちていってしまうのだな、と実感する。

まだまだ「5分ってこのくらいの長さ」「5分でできることはこのくらいの量」という感覚にはほど遠いが、時々トライして集中力とやる気を高めようと思う。


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*1:買ったのはこちらのサイトです。紅茶などのリーフティをいれる時にも使えて便利です