毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

24日目・1日の自分をふりかえる「プチ内観」

■2度書き手帳術
今日の課題は、実は私が「2度書き手帳術」の中でも要のひとつと感じているものだ。「内観」というとむずかしく聞こえるが、“1日をふりかえる3行日記”のようなもの。
ポイントは、ここでもポジティブに締めくくること。うまく行った日はプラスになった学びを書くのだが、うまく行かなかった日はちょっと工夫が必要だ。


「反省モード」で終わったら前向きな気分になりにくいのでポジティブに、というのは昨日と同じだが、“具体策までしっかり考えて書く”ことで行動につなげることができる。
たとえば、仕事に遅刻してしまった場合。
×次からは遅刻しない
○明日は1本早い電車に乗る

「次から遅刻しない」だけではすぐ行動に移せないので同じ結果になりやすい。具体的にどうすれば遅刻しないのか、まで考えてどう行動するかを書く。これは先日紹介した『スイッチ!』ですすめているやり方と同じだ。象に行き先を明示することで、象はスムーズに動くし、象使いも消耗しないですむ。

「プチ内観」で「見える化」すれば、自分の目的地が明確になり、スッキリ1日が締めくくれる。モヤモヤしたまま1日を終わらせずにすむのは、精神的にもかなり大きいと思う。心安らかに眠るために、ぜひ習慣化したい。
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読書日記:『スイッチ!』

※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。