毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

調味料入れを新調

■心地いい暮らし
もっと心地いい暮らし』と直接関係ない話題ですみません。

先日読んだ『「一生、散らからない部屋」の法則』の中で、“調味料入れが片手で開くタイプと、両手を使わないと開かないタイプでは、調理時間に大きく差が出る”とあった。アクション数も積もれば影響が大きくなるのだ。

長年使っていたガラス容器のフタが経年劣化して困っていたので、ためしにいわゆる「調味料ポット」を買ってみた。
何のことはない、いつも行くスーパーで普通に売っていた。
↓こういう感じのです(中の容器のみ。アマゾンのサイトに行くと拡大写真も見られます)
ミニクッキング アイボリー

詰め替えてみると、今までのよりたくさん入る。これならしょっちゅう補充する手間も省けそうだ。
実際に料理を作る時に使ってみて驚いた。ものすごく早い。「ワンアクションですむ、というのはこういうことのなのか!」と感激した。
昔読んだ新井素子さんの『結婚物語*1で、結婚式当日、三三九度の杯が持ち上げられないほど窮屈な和装から自由に動けるドレスに着替えた時、主人公が「そりゃ〜、日本はアメリカに戦争で負けるはずだわ」と妙に感心した話が出てくるが、あれを思い出した。そのくらい差があった。


今まで、調味料を入れる容器で調理時間が変わってくるなんて思いもしなかった。
なぜ感激したかというと、当たり前と思っていたものが、「アクション数」という今までと違う視点で見た場合、大きく改善できる可能性があるからだ。
美肌師・佐伯チズさんが美容部員として働いていた頃、「夕食の支度は40分以上かけない」というルールを決めていたそうだが、私はなかなか40分を切れない。それは自分の要領が悪いのだと思っていたが、もしかしたら台所を整理してアクション数を減らせるよう工夫すればできるかもしれない。

アクション数という目で見直してみよう。何だか楽しくなってきた。
関連記事
読書日記:『「一生、散らからない部屋」の法則』
※読書日記はこちら
※詳しく知りたい方は鈴木 尚子著
読書日記:『もっと心地いい暮らし』
をご覧ください。

*1:実際は上中下3冊あります(リンクは上)。どれにあるエピソードだったかは忘れました…