毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

本を読む=引き出しが増える

今日は友人のイベントに参加してお仕事(タロット)をさせていただいた。イベントは大盛況だったので、私もおかげさまで忙しくさせてもらった。ふだんはじっくりひとりにおつきあいする場合が多いので、集中して何人かリーディングをさせてもらったことで発見があった。
カードの示す内容をしっかりお伝えするのはもちろんだが、よく聞かれるのは「じゃあ具体的にはどうやればいいんですか?」ということ。そこから先は私個人の考えによるアドバイスが主になるのだが、気がつけば最近読んだ本でなるほど、と思った内容を話していることが多かった。無意識だったので意外だった。しかも、最近読んだ内容が役に立ちそうな方ばかりやって来るように感じた。

本を読むのは純粋に自分の興味からだ。メモを取る時も判断基準は「自分に役に立ちそう」ということだけ。これは仕事に使えるぞ、と思ってメモすることはあまりない*1。なのに、なぜか人に話していて、しかも受け売り感はあまりなかった。たぶん、「面白い!とアンテナが反応した=今の自分に必要だった」からなのだろう。メモすることでそれなりに自分のものになっていたのだとしたらうれしい。


仕事柄「自分の引き出しを増やす」ことは常に求められているが、本を読むことがこんなに役に立っていると実感できたのは初めてだった。本を読んでメモを取ることは、忙しい時など正直言ってやめたくなる時もあるのだが、これだけはっきり効果が感じられたのは大きなモチベーションになった。

*1:身体や健康に関する本の場合は、それも意識していますが