■あな吉手帳術
一時のマンネリは脱したものの、まだ何となくもやもやした感じが残っている。
何が問題なのかな?と意識してみたら、付せんが上手く分類されていないことに気がついた。
“すべてがあるべきところにある”からこそ、頭がスッキリして目の前のことに集中できるのだ。
書いた付せんをどこに貼ったかわからないとか、同じものを2回書いているのは、どうも分類の仕方が現実に合っていないのではないか。
そう思って、時間を作り「カテゴリ再編成」に取り組んだ。
「一元管理」が原則なのだが、「やりたいこと」や「やるべきこと」の付せんがいっぱいあるので、すべてを「やることシート」に貼るのは無理*1。手帳にはさんでいる「やることシート」と、マンスリーの後ろのノートページを使っている。最初はよくわからないので、「やることシート」の一番上が今日と明日のタスクにした以外は、とりあえず思いつくカテゴリを作って行ったのだ。それがどこに貼ったかわからない、とか2枚同じものを書いている原因。
今回、「やることシート」では毎日見たいものや比較的すぐできるものに絞り、WISHリストやGTDでいう「プロジェクト」に当たるものはマンスリーの後ろに、と頻度で分けた。マンスリーの後ろも、よく見るページが後ろの方にあって不便だったので、順番も入れ替えた。
いろいろと考えているうちに、ポイントがわかった。
人によって使いやすい分類方法は違うと思うが、
- 場所別
- 時間別
- 頻度
のどれを軸にするのか、またはどう組み合わせるのかを自分の中で決めないと、ゴチャゴチャになりやすい。
私の場合は「モノ」がポイントだった。欲しいものと必要なものを一緒にしていたのが混乱する原因になっていた。欲しいものはWISHリストに項目を作り、必要なもの=近いうちに買うものなので、外出のタイミング&店で分類した*2。ネットで買うものは「PC」のカテゴリに貼った。
もうひとつ、本がスッキリしない原因だったのだが、こちらは買うのか借りるのか見てから決めるのかで分類。借りて読んでみたい本は「図書館」、それ以外は「読みたい本」に分類し、見てから決める本は付せんに印をつけることにした。
ただし、本はもう少し試行錯誤が必要だと思う*3。いろいろカスタマイズできるのも「あな吉手帳術」の魅力のひとつ。
これは整理整頓も同じだ、ということに気がついた。
受け皿がないと付せんは迷子になるのだ。すべての付せんをきちんと受け止められるカテゴリを作れるかどうかが、あな吉手帳術の成否を分けると思う。
使いにくくなったら早めにカテゴリを点検しよう。
※読書日記はこちら(カラー実践版はこちら)
※詳しく知りたい方は浅倉ユキ著
『あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術』
『あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版』
をご覧ください。
*1:一応、たくさん貼れる「カバー付き」を自作したんですが…→http://d.hatena.ne.jp/yasuko-imageup/20120914/p1
*2:「近所」「梅田」「百均」など
*3:今のところ、アマゾンで買うだろう本も「読みたい本」に入れています