毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「トドイータ」を買ってみた

■あな吉手帳術
ご存じですか、「トドイータ」。TV東京系「ワールドビジネスサテライト」の新商品を紹介するコーナー「トレンドたまご」(通称トレたま)で10月に取り上げられていたものだ。
美崎栄一郎さんが『文具術』の中で、「文房具の商品名ってダジャレが多いですね」と書かれていたが、これもそのひとつか。パソコンのモニターにとりつける付せんボードだ。モニターに直接貼るとばらばら落ちてしまうことが多いが、これに貼ると落ちにくいし、見た目もスッキリ、というもの。

ただ、私が使っているのは16インチディスプレーのノートパソコンで、ほとんどリビングで使って据え付けできないため、パソコンには取り付け不可。それでも「ほしい!」と思ったのは、

  • 「やることシート」に付せんを仮置きできるスペースがなくなったので、とりあえず貼っておく場所を確保したい
  • 「やることシート」に貼った付せんがばらばら落ちるため、しっかり貼れるものがほしい

という理由から。
私の場合、今はそんなに「持ち歩く」「外で使う」機会がないので、家で家事のリストを中心に貼るなら使えるのでは、と思ったのだ。


とりあえず使ってみた感想を。
1.付せんが落ちない!
これには感動した。下の部分を折り曲げなければ本当にただの板で、付せんを貼って机の上に出しておくと上に書類やノートが乗ったりするが、接着面の少ない小さな付せんでもしっかり着いている。
2.パソコンに貼らなくても使える。
扱いが悪いと書類の間に紛れたりするが、置く場所を決めたりバインダに挟んだりすれば、付せんを貼るスペースとして重宝する。“思いついたら付せんに書く”は習慣化しても、書いた付せんをどこに貼るかでつまづく*1ことが今まで多かった。書いた付せんを受け止めてくれる場所があれば安心だ。ゆっくり時間をかけられる時に適切なカテゴリに移せるので、せっかく書いた付せんを無駄にする*2ことが減った。

もともと、トドイータを買ってみようかなと思ったきっかけは『図解 奇跡の文具術』にあった“細長いバインダ(元は飲食店などの伝票をはさむもの)を付せんボードに使える”という記事。実際に見に行ったが見た目がコルクのようなMDFという素材でピンと来なかったので、この値段(税込399円)ならトドイータを買ってみようと思ったのだ。
トドイータは付せんが安定することはもちろん、やはり付せんの幅を考えて作ったサイズなので、付せんの収まりがいい。
あな吉手帳術を使っている方でも、「手帳を使う・見るのが家」なら使えるアイデアかもしれない。

パソコンに貼って試したわけではないので、検索で来られた方があったらごめんなさい。
気になったのは、「パソコンに両面テープで貼る」という仕様。あとではがせるのだろうか?もちろん両面テープは一緒にセットされているが、ごく普通のもののようだった。会社のパソコンに貼って、異動する場合などはどうするんだろう、とちょっと考えてしまった。「シールはがし液」などで取れるんならいいですけどね。
→コメント欄に情報を頂き、調べたところメーカー「ライオン事務器」さんの資料に“再剥離式両面テープ”と明記してあったので、訂正します。はがせる仕様になっていました(2012.12.7追記)。
http://www.lion-jimuki.co.jp/download/catalog_pdf/p_120801todoita.pdf
※1ページ目・中央の価格の上に書いてあります(サイトのプレスリリース「仕様」には“再剥離式”という言葉はありません)。

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読書日記:『図解 奇跡の文具術』
※読書日記はこちら(カラー実践版はこちら
※詳しく知りたい方は浅倉ユキ著
あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術
あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版
をご覧ください。

*1:変なところに貼って結局忘れたり、はがれ落ちてしまったことも…

*2:慌てて貼った場所が最適じゃない場合、結局見落としたり、もう一度書いたりすることが多くなってしまいます