今年も、読書メーター「年間ランキング」機能を使い、ベスト10を考えてみました。
2021年おすすめランキング
選択基準は、今年も「私の人生に大きく影響した、変えてくれた本」です。
- 1位 BJ・フォッグ/習慣超大全
- 2位 勝間和代/勝間式超スローライフ
- 3位 筆子/買わない暮らし。
- 4位 いしかわ ゆき/書く習慣
- 5位 櫻庭露樹/全捨離のすすめ
- 6位 ロルフ・ドベリ/News Diet
- 7位 ちゃんはま/残業ゼロで早く帰る技術 ゼロ残 ※読書日記まだ
- 8位 田中久美子/西洋絵画の教科書
- 9位 草薙龍瞬/これも修行のうち。
- 10位 アニータ・ムアジャーニ/喜びから人生を生きる!
1位 BJ・フォッグ/習慣超大全
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習慣化の“常識”をことごとく覆してくれた本。
明らかにハードルが下がりましたし、何より私の場合「習慣が消える」悩みがかなり解消されました。
旅行に行ったり何かの都合で続けていた習慣を休むと、戻れずに消失することが多かったんです。
でも、これを読んで以来、安心して休み、安心して低いハードルから始められるようになりました。
できなかった時に自分を責めなくていい、というのが本当にありがたい。
2位 勝間和代/勝間式超スローライフ
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今年も勝間さんの本はたくさん読みましたが(借りて来たのは家族)、結局今年の初めに読んだこの本に一番影響されたかな、と思います。
時間割引率や地位財/非地位財など、どの本にも書いてあるんですけどね。
この本のおかげで人と比べなくなったような気がします。
3位 筆子/買わない暮らし。
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2位の勝間さんの本と合わせて、お金の使い方が変わったな、と感じたので3位。
もともと「買いすぎる状態」からは卒業していたと思うんですが、今年1年で筆子さん言うところの「マネーシェイム」がなくなったことに気づきました。
マネーシェイムというのは、「○○を持っていないと恥ずかしい」とか「いつも同じ服を着ていると思われたくない」といった、お金に関する価値観のこと。
たいていは、親や周囲の価値観をそのまま受け継いでいます。
何が原因だったかな?と考えた時に、勝間さんの本とこの本を思い出しました。
「自分の求める幸せは何か」をこの本を読んだあとに考えた結果、買わなくていいものがわかって、とてもラクになりました。
ニーズとウォンツについて考える、というのは日々意識しています。
4位 いしかわ ゆき/書く習慣
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「これで毎日ブログ更新できるようになりました!」と胸を張って言えたら、もっと順位は上だったんですが。
それは著者いしかわさんのせいではありませんね。
書きたいことを書いていいんだ、もっと気楽に書けばいい、と言ってもらって肩の荷が下りました。
来年はこのブログともうひとつ、放置しているブログもこまめに書きたい。
5位 櫻庭露樹/全捨離のすすめ
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こちらも、「捨てるぞー!!」と気合いが入った1冊。
ただ、今このブログを書いているPCのある部屋の風景はほとんど変わっていませんね…。
意識はできています。あと一押し、何かきっかけがあれば動けるところまで来ました。
お正月に読み返そう。
6位 ロルフ・ドベリ/News Diet
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この本がきっかけで、ほとんどニュースを見なくなりました。
ネットはまだ見ることがありますが、TVというものをまったく見なくなりました。
ただひたすら
「ニュースなんか見てもいいことは何もない。見なくても大丈夫。やめるとこんないいことがある」
と書いてあるだけの本なんですが。
ニュースを見なくなったことで深い思索ができるようになり、ベストセラーをたくさん出している著者が言うのです。
ものすごい説得力。
7位 ちゃんはま/残業ゼロで早く帰る技術 ゼロ残 ※読書日記まだ
「いい本は時間を取ってちゃんと読書日記を書きたい」と思う癖はまだありまして、書けていません。
逆に言えば、いい本だから残っているとも言えます。
タスクを頭から全部出して、必要なものだけ残して順番を決め、ひとつずつ片づける。
このシンプルなしくみがあればなあ…、と思っていたら、そのまんまのことがこの本に書いてありました。
代わりに言語化してくださって、ちゃんはまさんありがとう。
今はまだ、タスク管理アプリのところでウロウロしていますが、来年は本格的に稼働したいです。
8位 田中久美子/西洋絵画の教科書
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今年も絵画の本がベストテンに入りました。
今までも趣味で絵を見に行くことはよくあったんですが、この本を読んで、
「知識がなくて、もったいないことしてた!」
と痛感したからです。
年明けすぐに、この本の内容を活かせる絵画展に行く予定。
どのくらい見方が変わるか楽しみです。
9位 草薙龍瞬/これも修行のうち。
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今年初め、家庭の問題でストレスが溜まることがあったんですが、この本に救われました。
むずかしいことは何もなく、すぐできることが紹介された取り組みやすい本。
でも、奥はとても深いです。
10位 アニータ・ムアジャーニ/喜びから人生を生きる!
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素晴らしすぎて読書日記にできず、レビューになってしまった本。
著者は臨死体験によって「生きること、自分を愛すること」の素晴らしさを知り、それを広めるためにこの世に帰ってきたそうです。
「死後の世界」など荒唐無稽のようですが、細かい事実関係は信頼できるものですし、何よりとても心に響く内容。
書いてある言葉ひとつひとつが心にしみ、洗われる気持ちになります。
不調がまだ治りきってない私。この機会にもう一度読んだ方がよさそうですね*1。
今年1年、ありがとうございました。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
*1:病気は、自分の感情を抑え込んだことが原因だとありました